ニュースフラッシュ
中国が原油8万トンの無償提供決定
親日事大偽装する無益な言動/南執権者訪日で労働新聞
米・南軍事演習は北侵戦争演習/労働新聞
コソボ紛争の平和解決を期待/共和国外務省
駐タイ朝鮮大使に千載弘氏
各国共産党、労働党代表団と会見/崔泰福書記
ギニアとの外交関係40周年で祝電/白外相
中国政府が共和国に8万トンの原油を無償提供することを決定し、万永祥駐朝中国大使が13日、当該部門の活動家に通報した。最高人民会議常任委員会の金永南委員長、洪成南首相、白南淳外相が14日、平壌の万寿台議事堂で万大使と会見し、中国の決定に謝意を表した。 (朝鮮通信)
労働新聞15日付は論評で、南朝鮮執権者の訪日は徹頭徹尾、事大売国的で反民族的な犯罪行脚だったと非難した。論評は、日本の過去の犯罪について、「文書上で日本の謝罪を受け取るのは初めて」と、あたかも日本がまともに謝罪したかのように主張したと指摘し、これらを訪日の「成果」と喧伝するのは、親日事大の正体を偽装する無益な言動だと非難した。
同16日付論評も、南執権者が日本と南朝鮮が安保分野での「共助」を強化して共和国を「改革・開放」に誘導しようと、共和国を挑発する発言を行ったことを非難した。(朝鮮通信)
労働新聞15日付は論評で、米国と南朝鮮が24日から10日間、朝鮮東海一帯を中心に行う大規模な合同軍事演習は、米・日・南の三角軍事同盟を発動させ、朝鮮侵略戦争を遂行するための戦争演習だと非難。横須賀から米第7艦隊旗艦ブルーリッジが直接指揮するのは、横須賀が朝鮮半島「有事」の際の指揮拠点になることを示しており、米国の目的は、共和国の「ミサイル脅威」に対処するとの口実のもと、日本も軍事指揮体系に組み込んで財政・物質支援をさせ、強力なミサイル攻撃システムを作ることだと非難した。
また、同日発朝鮮中央通信も、朝鮮半島「有事」は北侵戦争を意味し、米国が言う「21世紀をにらんだ新戦争システム」は北侵戦争のための新戦争システムだと非難した。 (朝鮮通信)
共和国外務省スポークスマンは15日、朝鮮中央通信社記者の質問に答え、ユーゴスラビアのコソボ紛争が当事者間の対話と協議によって平和解決されるよう望むと語り、次のように指摘した。
米国はセルビア軍がコソボ州から撤収しなければ主要軍事要衝地を攻撃すると威嚇し、北大西洋条約機構(NATO)も加盟国の軍備をユーゴ周辺に集めて戦闘準備態勢に着かせた。非同盟諸国をはじめ多くの国がこれを非難して政治的解決を主張しており、一部のNATO加盟国も憂慮を表明している。共和国は、問題がユーゴの内部問題であるだけに、外部の干渉と制裁、軍事的圧力では絶対に解決できないと認める。 (朝鮮通信)
14日発朝鮮中央通信によると、最高人民会議常任委員会政令により、駐タイ朝鮮大使に千載弘氏が任命された。(朝鮮通信)
11日発朝鮮中央通信によると、白南淳外相は共和国とギニアの外交関係設定40周年に際し、カマラ外相に祝電を送った。(朝鮮通信)
朝鮮労働党政治局委員候補の崔泰福書記は11日、インド共産党第16回大会に参加したスリランカ共産党代表団、バングラデシュ労働党代表団、カナダ共産党代表団と会見した。(朝鮮通信)