クリム(丘林)美術展/東京・銀座で11月1日まで
東京在住の同胞美術家による定期美術展、クリム―丘林展(在日本朝鮮文学芸術家同盟美術部東京支部主催)が東京・銀座のギャラリークボタで10月26日に始まった。11月1日まで開催されている。朝鮮画、油彩など24人の作品、全44点が展示された。
同胞たちの熱い民族愛の結晶といえる東京中高の新校舎を描いた「松と校舎」(高石典作、朝鮮画・P80)など、総聯活動の現場から主題を得た作品も多く、中でも朝鮮学校の生徒を描いた「チョリ」(金任鎬作、油彩・F50)や自己鍛練の最中にある青年らしい真しさが胸を打つ「自画像」(李純麗作、油彩・F50)などは好評を博していた。