南との大規模合同軍事演習は米の公約違反/共和国外務省スポークスマン
共和国外務省スポークスマンは24日、共和国を武力で圧殺しようとの米国と南朝鮮当局の無分別な戦争策動によって最近、朝鮮半島情勢が極度に緊張しているのと関連し、次のような談話を発表した。
米国と南朝鮮当局は26日から11月6日までの間、「98フォールイーグル」という大規模合同軍事演習を行うことにした。
この軍事演習には、南朝鮮駐屯米軍約3万5000人と南朝鮮軍約5万人、米第7艦隊の主力空母キティホークなど膨大な装備が動員されるという。
米国と南朝鮮当局のこうした軍事的行動は、共和国に不意の先制打撃を加えるための戦争演習騒動であり、米国の北侵戦争計画が総合的な段階で完了していることを実証している。
われわれは、朝鮮半島での平和保障のための第3回4者会談が行われているのと時を同じくして、米国が南当局と大規模軍事演習を展開しようとしていることを問題視せざるを得ない。
すべての事実から察して、われわれに対して武力を使用せず、武力で威嚇しないとの米国の公約や、対話を通じてわれわれとの関係改善を実現するとした米国の主張が自らの侵略野望を隠す虚構にすぎず、今や米国は平和の仮面すら完全に投げ捨てて共和国を力で圧殺するという本性を公然と表している。(朝鮮通信)