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朝鮮中央通信、訪北帰還の南側代表を拘束した南当局非難


 5日発朝鮮中央通信は、南朝鮮当局が3日、平壌を訪問して帰還した祖国統一汎民族青年学生連合(汎青学連)南側本部・「韓国大学総学生会連合」(韓総連)の黄嬋代表を「国家保安法」と結び付けて拘束したことと関連し、次のように非難した。

 黄代表は平壌に滞在して日々、同胞の統一熱望と意志を内外に力強く示した8・15統一大祭典と北側歴史遺跡共同踏査および学術討論会に参加した。

 彼女はこの過程で、民族の大団結をめざす南北大学生の自主的交流の入り口を開いただけでなく、愛国に燃える青春の力強い気概を改めて示した。

 黄代表の平壌訪問は、民族自主の精神と民族愛に基づいた愛国的行為であり、国の統一に寄与した誇らしい行為である。

 しかし南朝鮮当局は、彼女が板門店の軍事境界線を越えた直後、待っていたかのように保安法違反の罪で彼女に手錠をかけて安企部に連行したが、これは彼らに統一意志が少しもないことを自ら露にしたことになる。

 これによって「国民の政府」は時代と歴史の前に恥ずべき罪を犯した。

 「保安法」を振りかざして民族内部に和解と団結よりも、反目を助長する南朝鮮当局者の反民族的かつ反統一的な罪は、歴史の厳しい審判を受けるであろう。(朝鮮通信)