大阪府商工会結成５０周年記念式典

　大阪府商工会結成５０周年記念式典が９日、大阪市内のホテルで行われ、総聯中央の徐萬述第一副議長、�ﾞ冬煥経済局長、総聯大阪府本部の呉秀珍委員長、商工連の梁守政会長、徐世教理事長、大阪府商工会の卞長一会長、金秀雄理事長をはじめ商工会の役員と活動家、同胞商工人ら７６０余人が参加した。

　卞会長が開会の辞を述べ、徐第一副議長が祝賀演説。１９４８年９月２１日に結成された大阪府商工会が過去５０年間、広範な同胞商工人を祖国と組織の周りに結集させ、愛国的商工人、進歩的商工人として栄誉を輝かせるように導いてきたと指摘しながら、８００余の法人会員、２６の地域商工会、４ヵ所の経理室と社会保険労務センターも備えるなど、着実に発展してきたと述べた。

　また、共和国の人工衛星打ち上げを口実に悪質な反共和国、反総聯騒動がいつになく激しさを増しているが、こうした時こそ総聯の活動、商工会の活動で新たな成果を上げていこうと呼びかけた。

　さらに総聯第１８回全体大会の決定に従い、時代のニーズと現情勢に合わせ、同胞商工人の権益擁護団体、経済専門団体としての機能と役割を一層高めるため、府商工会は｢同胞密着型｣｢同胞奉仕型｣の活動をより活発に展開して、同胞商工人をしっかりサポートしていくべきだと強調した。

　商工連の梁会長の祝辞に続いて金理事長が活動報告し、今後も同胞商工人の権益擁護に全力を尽くすと述べた。

　朝鮮国際合弁総会社と横山ノック府知事からの祝電が紹介された。

　祝賀宴も開かれ、呉秀珍委員長が祝杯の音頭を取り、橋本昇治・大阪府議会議長、金○（○は羽に軍）大阪華僑総会会長が祝辞を述べた。