キーワード/米兵遺骨共同発掘
朝鮮戦争(1950〜53年)時に死亡した米兵の遺骨を朝米が共同で発掘する作業。96年5月に米兵の遺骨返還問題に関する合意文を朝米間で採択したのを皮切りに、同年に1回、97年には3回行われた。今年は4月から11月の間に計5回行われ、板門店を通じて計22柱を返還している。米兵の行方不明者は約8000人とされるが、53年の停戦協定に基づき54年に約4000柱が米国に返還された。