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朝鮮中央通信、南の「核疑惑施設」ねつ造を非難


 11月27日発朝鮮中央通信は、南朝鮮当局が米国に追随して、ありもしない共和国の「核疑惑施設」について無分別に騒いでいると指摘し、次のように非難した。

 統一部長官の康仁徳は24日、「関係国との緊密な協力のもと、金倉里の地下核疑惑施設の究明に全力を尽くす」と言った。

 米国が初めて言い出したいわゆる「金倉里の地下核疑惑施設」は、完全な虚構に基づいたねつ造品にすぎず、そのため「疑惑」という修飾語を付けざるを得なかった。

 これが、朝米基本合意文の履行を怠る米国の真意を隠し、その責任をわれわれになすり付ける不純な政治的企図の産物であることについては、今さら論じる余地もない。それにもかかわらず、康仁徳があえてわれわれを挑発し、「核疑惑施設の確認」をうんぬんするのは、反北対決に固執する反統一分子の反民族的な親米事大行為であり、われわれに対する挑発としか評価できない。

 南朝鮮当局はありもしない「核疑惑」について騒ぐ前に、米国の核の傘を乞い、朝鮮半島を実際に危険な核戦争の脅威の中に追いやった反民族的で反平和的な自らの犯罪を認め、南朝鮮から米軍の存在をなくさなければならない。「疑惑」解決の方途はまさしくここにある。(朝鮮通信)