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朝鮮人民との国際連帯集会/モスクワで


 民族の和解と団結、統一のための朝鮮人民との国際連帯集会が5日、ロシアのモスクワで行われ、朝鮮の統一と平和のための国際連絡委員会のギ・デュプル書記長、同委副委員長で朝鮮統一支持アジア地域委員会の若林X名誉委員長をはじめ各国から朝鮮統一を支持する人士らが参加した。

 集会では、朝鮮の統一は祖国統一3大憲章と民族大団結5大方針に基づき必ず実現できると強調された。また南朝鮮の外勢依存政策と反北対決政策は朝鮮の平和統一で主な障害だとしながら、南朝鮮当局者は外勢依存ではなく民族的和解と団結、統一の道へと向かい、米国は対朝鮮敵視政策を放棄し、停戦協定を平和協定に代えようとの共和国の提案を受け入れなければならないと指摘した。

 アピール文が採択され、米国は朝鮮分断の当事者としての責任を自覚し、国連総会第30回会議決定に従って南朝鮮駐屯米軍を撤収して朝鮮に対する不当な干渉を放棄し、朝鮮人民が自主的に国の統一を実現できる条件を整えなければならないと言及。また南朝鮮当局が反統一的な「国家保安法」を撤廃し、安企部とコンクリート障壁を解体して、社会生活の民主化を保証できるよう国際的な圧力を加えていこうと訴えた。

 集会後、朝鮮統一支持機構の責任者会議が行われ、組織の行動綱領と朝鮮人民軍総参謀部スポークスマン声明を支持する特別声明が採択された。(朝鮮通信)