兵庫で生活と権利学習会/総聯本部、支部の担当活動家
総聯兵庫県本部では6〜7日、兵庫県御津町で1泊2日の「98兵庫・生活と権利学習会」を行い、総聯県本部と各支部で生活・権利問題を担当する活動家ら16人が参加した。
学習会では、同本部の趙富雄・同胞生活部長らが、@阪神・淡路大震災被災地での立ち退き問題A交通事故などの解決についてB南朝鮮の改定「国籍法」とその影響――について講義を行った。
同本部は昨年も同様の学習会を行っており、今後も定期的に開く予定。同胞生活部では、「今年6月に施行された南朝鮮の改定『国籍法』などは今後、在日同胞の国籍問題を複雑化させかねない。こうした様々な変化に能動的に対応できるよう、活動家の実務能力向上に努めたい」としている。