米国のイラクに対する攻撃、絶対に正当化できない/共和国外務省スポークスマン
共和国外務省スポークスマンは18日、米国がイラクに対する攻撃を開始したことと関連して朝鮮中央通信社記者の質問に答え、次のように述べた。
米国がイラクに対する軍事攻撃を断行したことは、理由如何を問わず、イラクはもちろん、同地域の安定と平和を大きく脅かすものだ。
米国の軍事攻撃に対して、世界の多くの国が強い反対と憂慮を表明している。
イラクに対する軍事攻撃は何によっても正当化できず、いかなる名目でも強権で一国の自主権がじゅうりんされ侵害されるのは許されない。
ことに平和と緩和、対話と協商が時代の主流を占めているこんにちに至って、人類を恐ろしい戦争の惨禍に巻き込む可能性がある危険な軍事行動を絶対に見過ごせない。
今回のイラク事態は、国の自主権を守護するために最近、朝鮮の革命武力がとった原則的立場がいかに正当であったかを明白に示している。 (朝鮮通信)