共和国各地で効果上げる中小発電所
共和国各地で中小発電所(1万キロワット以下)が大きな効果を上げている。
昨年9月から3ヵ月足らずで全国的に230余の中小発電所が建設された。生産と建設、人民生活に大きく貢献している。
同発電所の建設と運営では、慈江道が全国の手本になっている。
この道では大小の河川に建設した様々な中小発電所から、住宅暖房をはじめ人民生活に必要な電力を十分に供給している。
慈江道では今年中にさらに50余の中小発電所を建設する予定だ。
現在、両江道大紅湍郡、平安南道陽徳郡をはじめ全国の30余の市、郡が自力で建設した中小発電所で生産される電力を用いて生産に必要な電気、人民生活に必要な暖房と照明を保障している。
平安南道安州市では、自力で建設した中小発電能力をもって数十の工場をフル稼働させ、市内の住宅に必要な電気を解決している。
平安北道昌城郡、咸鏡南道虚川郡と新興郡などでも自然・地理的特性に合わせてダム水路式発電所や水車式発電所などが建設され、必要な電力を自力で解決している。(朝鮮通信)