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平壌で中央報告大会/マスゲームなど多彩な記念行事も


 金正日総書記誕生56周年慶祝中央報告大会が15日、平壌の4・25文化会館で行われ、李鐘玉、朴成哲、金炳植、金永南、桂応泰、全秉浩、韓成竜、李乙雪、趙明禄、金永春の諸氏をはじめ党と国家、軍の幹部らと各界各層の勤労者、人民軍兵士らが参加した。

 党中央委員会政治局委員候補の崔泰福書記が報告し、総書記の誕生は、チュチェの革命偉業を継承し、祖国の今後を約束した一大民族的慶事であったと指摘しながら、総書記は政治、経済、文化を朝鮮式に発展させなければならないという指導原則と、革命と建設で提起される問題を自力で解決するという指導方法を具現し、政治と経済、軍事と文化などすべての分野で画期的な転換をもたらしたと述べた。

 そして、総書記の指導のもと祖国統一3大憲章の旗印に沿って、北と南、海外の同胞らによるたたかいによって内外の反統一分裂主義勢力の策動を阻止し、祖国の自主的平和統一を達成しようと強調した。

 また、党と政府は自主、平和、親善の対外政策を貫き、反帝自主の旗印のもと世界の進歩的な人民との団結と連帯をさらに強化し、世界の自主化偉業を実現することに寄与しようと呼びかけた。

 一方、朝鮮労働党委員会は14日夕、共和国訪問中の各国代表団を招いて平壌の木蘭館で宴会を催した。ユーゴスラビア新民主主義党代表団、モンゴル人民革命党代表団、中国共産党対外連絡部代表団などの各国代表団が招待された。

 桂応泰(党中央委政治局委員)、崔泰福(同政治局委員候補)、金仲麟の各書記、金養建部長など関係者らが参加した。

 16日には平壌市1万人青少年学生らによるマスゲーム「金正日将軍の歌」が平壌体育館で行われた。

 また人民武力部による慶祝夜会も15日に行われ、朝鮮人民軍の趙明禄総政治局長、金永春総参謀長、金鎰武l民武力部第1副部長らが参加した。

 一方同日行われた平壌市青年学生らの慶祝大会には、朴成哲副主席(党中央委政治局委員)、崔泰福書記をはじめ党と国家の幹部らが参加し、金日成社会主義青年同盟の李日煥第一書記が報告した。

 16日の朝鮮少年団全国連合団体大会には、朴成哲副主席が参加し、李日煥第1書記が報告した。

 

中国共産党も祝賀

 金正日総書記の誕生日に際し、中国共産党中央委員会から花籠が寄せられた。訪朝中の同党対外連絡部代表団が14日、崔泰福書記に伝達した。また同党中央委員会からの贈物も伝達された。

 

在日同胞芸術団が公演

 2・16慶祝在日朝鮮人芸術団による音楽舞踊総合公演「将軍はわれわれの祖国」の初公演が14日、平壌大劇場で行われ、張徹副総理兼文化芸術部長らが観覧した。(以上朝鮮通信)