大阪青商会第2回総会/民族的で斬新な行動を
大阪府青商会第2回総会が2月28日、大阪市内のホテルで開かれ、総聯中央の呉秀珍副議長兼大阪府本部委員長、府商工会の権徳圭理事長、青商会中央の゙吉守会長、府青商会のメンバーら50余人が参加した。
府青商会の蔡完圭会長が報告し、第1期の活動内容に言及。96年の結成以後、役員と会員を着実に増やし、3つの地域組織を結成するなど、システム作りで前進をもたらしたことは、今後、活動をより高い水準で繰り広げて行ける土台になったと指摘。第2期には @青年商工人の経営能力と資質を高めることに力を集中し Aネットワークシステムの研究を具体的に推し進め B会員の権利意識を高める学習と運動を繰り広げ同胞社会の発展に寄与する――という方向で、活動を展開することを提起した。
総会では尹太会長、蔡完圭直前会長、文哲元、康阪二、呉浩一、高元亨、呉壮現、金根奉の各副会長、任宗孝幹事長ら32人の役員が発表された。
尹会長は「民族的かつ斬新な発想で、組織発展のために具体的な行動を起こしていきたい。より多くの同胞青年を探し出し連携を深める一方で、民団同胞や日本の団体とも本格的に交流を深めていきたい」と抱負を語った。