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ニュースフラッシュ

南「政権」の統一主管起用に憂慮/労働新聞
保安法・安企部が統一志向阻害/朝鮮中央通信
「北の軍事的脅威」説で米を非難/共和国各紙
農業勤労節で農村訪れ激励/共和国党・国家幹部
天道教青友党・天道教協会合同総会
周恩来元首相生誕100周年で論説/労働新聞
共和国の空中サーカスが最優秀賞/ドイツの国際公演


南「政権」の統一主管起用に憂慮/労働新聞

 労働新聞9日付は、南朝鮮新「政権」の統一主管ポストに南北関係改善と統一に有益でない人物が就いたことと関連し、次のように非難した。

 彼は中央情報部(「国家安全企画部」の前身)をはじめ反北の第一線で、共和国との対決や「北侵統一」を叫び、歴代支配層の対決戦争策動に便乗して共和国の自主的平和統一政策を誹謗し、共和国の対話と協議の方針を「革命情勢の高揚に活用するため」と描写した。ありもしない「北の核問題」を持ち出したり「北に引き続き圧力を掛けるべき」と言い、「社会教育放送」で共和国の党と体制を中傷したのも事実だ。このような者がなぜ起用されるのか到底理解できないし、南の対話と統一の意志を疑わざるを得ない。南北の対話と協議を重んじる共和国は、南の今後の態度を注視するだろう。(朝鮮通信)

 

保安法・安企部が統一志向阻害/朝鮮中央通信

 9日発朝鮮中央通信は論評で、南朝鮮「政権」が40年間維持してきた「国家保安法」は民族大団結の遮断棒、また「国家安全企画部」は謀略とねつ造の総本山として、南人民の自主、民主、統一の志向を阻んできたと非難した。そして、「文民政権」は政治の舞台から去ったが、反人民政権の遺産である保安法と安企部が残る以上、変わるものは何もないと指摘した。(朝鮮通信)

 

「北の軍事的脅威」説で米を非難/共和国各紙

 6日付の共和国各紙は、米国が「北のミサイル実戦配備の確証」をうんぬんして共和国の「軍事的脅威」説を流布していることについて、本心は南朝鮮への武力増強を正当化して新たな戦争挑発の口実を作ることにあると非難。南の軍事的占領を強化し、同地域の戦闘力を主攻撃力にして共和国を圧殺、朝鮮半島全体を支配権に入れる軍事戦略の一環だと指摘した。(朝鮮通信)

 

農業勤労節で農村訪れ激励/共和国党・国家幹部

 農業勤労者節(3月5日)を記念し、李鐘玉、朴成哲、金永南の各氏と党・国家の指導幹部が5日、万景台区域国営農場七谷分組、江西区域青山協同農場、平原郡院和協同農場など各地の農村を訪れ、農業勤労者を激励した。(朝鮮通信)

 

天道教青友党・天道教協会合同総会

 天道教青友党中央委員会と朝鮮天道教協会中央指導委員会の合同総会が5日、平壌で開かれ、祖国平和統一委員会副委員長である呉益済・天道教協会顧問が参加した。共和国政党・団体連合会議の提案を実現する対策が討議され、南朝鮮に反共和国謀略や武力増強、戦争挑発の中止、保安法撤廃と安企部解体を訴えた。また、南の宗教人士と接触、対話を行う対策を講じた。(朝鮮通信)

 

周恩来元首相生誕100周年で論説/労働新聞

 労働新聞5日付は、朝鮮人民は中国の周恩来元首相誕生100周年に際し敬意を送っており、その革命精神と業績は不滅だと述べ、次のように語った。

 金日成主席と周元首相の同志的親交は格別で、同氏は朝鮮人民と親友として接した。朝鮮人民は朝中友好の発展に深い関心を寄せた同氏の功績を忘れておらず、両党、両国、両人民の友好関係が引き続き発展するものと信じる。 (朝鮮通信)

 

共和国の空中サーカスが最優秀賞/ドイツの国際公演

 2月24日にドイツのミュンヘンで行われた国際サーカス合同公演の表彰式で、共和国の空中サーカスが最優秀賞を受賞した。 (朝鮮通信)