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朝青東京・荒川、台東、文・千合同文化公演「私たちの道、私たちの心」


 朝青東京・荒川、台東、文・千の3支部管下同胞青年による合同文化公演「私たちの道、私たちの心」(同実行委員会主催)が8日、荒川区の東京朝鮮第一初中級学校で行われ、地域同胞ら約100人が観覧した。

 同公演は、2月16日の金正日総書記の誕生日を祝うと共に、「民族の代を継ぎ、在日朝鮮人運動の主人公になろうとする僕たち3、4世の心意気を1、2世同胞に見せよう」(実行委員長の黄剛旭・朝青荒川支部町屋班班長、27)ということで企画された。「慶祝、転換、継承」をテーマに3部構成で行われ、1部では合唱と男声重唱、器楽重奏、2部ではスライドをバックにした説話、3部では合唱などがそれぞれ披露された。

 観覧した女性同盟荒川支部町屋分会の呉栄順さんは「民族の代を継いで行こうとする若い世代の熱い気持ちが伝わってきた。彼らが団結して大きな力を発揮している姿を見て、頼もしく思う」と話していた。

 東京の下町に位置し、互いに隣接している3支部では、昨年10月18日から「下町杯」争奪戦と題した運動を開始し、青年同盟員の拡大と青年学校の運営など、各項目にわたってポイント制で競い合ってきた。この運動の成果をしっかりと固めるうえでも大きな力となった公演準備の過程で、「民族の代を継いでいく自分自身の位置をしっかりと認識し、朝青活動の中心として新たに成長する朝青員が数多く出てきたことに大きな意義があった」と、黄実行委員長は語っていた。