平壌市第3人民病院、最新設備で人民に奉仕
【平壌発=本社李賢奎】平壌市の西側、万景台区域光復街に位置する平壌市第3人民病院。1995年11月23日に開院した。
建築面積延べ1万9700平方メートル、ベット数510。外科、内科、治療予防科、歯科、耳鼻咽喉科、眼科、婦人科があり、近代的な総合医療病院である。189人の専門医師を含む565人の従業員らが従事している。
治療予防科のシン・サンイル科長(55)によると、同病院には「北米キリスト医療協議会の協力によって、腹部超音波診断機、心臓超音波診断機、脳機能診断機など最新設備が整えられている」と言う。
同病院ではとくに、外科治療が進んでおり、せき髄手術も行える。
キム・ボンサン副院長(57)は、「開院して2年足らずだが、医師や看護婦らは人々の健康問題を扱うという責任感がとても強い。国の医療恩恵がゆきわたるように尽くしている」と話していた。