東京でイギョラ杯、習志野が優勝/東京朝高は4位
98日朝親善高校サッカー第8回イギョラカップ(主催=東京都サッカー協会、東京朝鮮中高級学校サッカー部OB会)が21〜23日、東京・北区の国立西が丘サッカー場および各会場で開かれた。
朝高生に日本の強豪チームとの試合の場を、と東京朝高サッカー部OB会が主催してきた同大会も8回を迎え、高校サッカー界の注目を集める早春の恒例行事となっている。今回も、東京朝高と、今年の全国選手権に出場した帝京(東京)、鹿児島実業、仙台育英をはじめ日本の強豪校9校と、クラブチームのユース2チームが参加。初日にABCDの4つに分かれて予選リーグが、2、3日目に各組順位別に順位トーナメント戦が行われ、予選リーグB組を1位で突破し、準決勝で東京朝高を2―1、決勝では静岡学園を6―1で下した習志野高校が初優勝した。
本田裕一郎監督は「インターハイ、全国高校選手権へと続く長丁場がやっと始まったところ。こうして結果が出ると、選手たちがもっと伸びるきっかけになる。イギョラカップは貴重な場だ」と話していた。
東京朝高は4位。