ニュースフラッシュ
安企部改名より無条件解体を/朝鮮中央通信
駐モンゴル大使に全将勇氏/駐ウガンダ大使には金堂秀氏
訪中の職総代表団などが出発
米の軍事挑発に対処し戦時状態に突入/朝鮮中央通信
洪成南総理代理、中国総理に祝電/金外交部長も外相に
カーター氏、日本に共和国支援要求/朝鮮中央通信
南統一相の長期囚送還拒否発言非難/朝鮮中央通信
23日発朝鮮中央通信は、南朝鮮「国家安全企画部」の新部長が18日の「国会情報委員会」の席上、安企部の名称を「国家情報部」に替えると述べたことについて、安企部解体を訴える民心を抑えようと看板をすげ替えるのは民心の愚弄であり、自主、民主、統一を阻もうと様々な謀略を企む安企部は無条件で解体されなければならないと非難した。(朝鮮通信)
駐モンゴル大使に全将勇氏/駐ウガンダ大使には金堂秀氏
23日発朝鮮中央通信によると、共和国中央人民委員会政令により、駐モンゴル大使に全将勇氏が任命された。また、駐ウガンダ大使には金堂秀氏が任命された。(朝鮮通信)
中国訪問の朝鮮職業総同盟代表団(団長=金永男副委員長)が23日、シンガポール訪問の朝鮮公報委員会代表団(団長=金徳龍委員長)が19日、列車で平壌を出発した。(朝鮮通信)
米の軍事挑発に対処し戦時状態に突入/朝鮮中央通信
21日発朝鮮中央通信は、「2地域戦争同時対応戦略」の看板の下、イラク事態を口実にした米国の駐南朝鮮武力増強、駐南第8軍司令部と米本土の第2軍の野戦軍改編により、朝鮮半島情勢が緊張していると述べ、次のように非難した。
見過ごせないのは朝米接触と4者会談の裏でこれらが公然と行われたことであり、米国が平和会談と表現する4者会談が、共和国圧殺の本音を隠す煙幕だという疑念を抱かせている。これらは共和国が警戒を強めて防衛態勢を高く保つことを求めており、12日から全国的な戦時状態に突入し、重要な軍事演習を行っている。(朝鮮通信)
洪成南総理代理、中国総理に祝電/金外交部長も外相に
21日発朝鮮中央通信によると、洪成南総理代理は中国の朱鎔基新総理に、金永南副総理兼外交部長は中国の唐家○(○は王たまへんに旋)新外相と再選されたアリ・アラタス・インドネシア外相に祝電を送った。(朝鮮通信)
20日発朝鮮中央通信は、訪日したカーター元米大統領が共和国への積極的な食糧支援を日本政府に求めたことについて、次のように伝えた。
同氏は12日の参院外交防衛委員会で、日本の支援の実態に失望したと述べ、支援は人道的な観点だけでなく、朝・日国交正常化への良い動きとなると指摘した。共同通信は、同氏が13日の駐日米大使館での会見で「日本人拉致疑惑の解明」を支援の前提条件とする日本の態度は「不当な口実」だと語ったと報じた。(朝鮮通信)
20日発朝鮮中央通信は、南朝鮮の統一部長官、康仁徳が18日、共和国出身の非転向長期囚送還は「人道的次元で決める問題ではなく、北側の要求に対応する理由がない」などと述べたことについて、人道問題を政治的意図と結び付け、最後まで共和国と対決しようという悪意の表れだと述べ、次のように非難した。
非転向長期囚は朝鮮戦争時、敵軍との交戦中に負傷して捕まった戦争捕虜であり、国際常識からも人道的次元からも即時に送還されなければならない。南北対話推進をうんぬんする一方で康のような者を統一部長官に据えた南当局の統一意志を疑わざるを得ない。(朝鮮通信)