自民党訪朝団、総聯中央を訪問
28日から31日まで共和国を訪問する自由民主党代表団一行が出発に先き立ち26日、東京・千代田区の朝鮮会館を訪れ、総聯中央の許宗萬責任副議長が呉亨鎮副議長、金泰煕国際局長とともに一行と歓談した。
団長は元郵政相の中山正暉衆院議員、副団長は元防衛庁長官の玉澤徳一郎衆院議員、事務局長は元環境庁長官の桜井新衆院議員らで構成される。
中山団長が、自民党代表団の共和国訪問のために総聯が尽力してくれたことに謝意を表した。また日朝両国の友好親善を発展させるのに代表団が積極的に寄与し、滞在中、共和国の水害地域も直接視察し、両国の人道問題を正しく解決するために努力したいと述べた。
許責任副議長は、昨年秋に日本の連立3与党代表団の訪朝に続いて、今回、自民党から重責を担った国会議員が訪朝するのは、重要な意義を持つとしながら、代表団の活動で成果があることを望むと述べた。