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自民党代表団、訪朝後に総聯中央訪問


 さる3月28日から31日まで共和国を訪問した自民党代表団、団長の中山正暉元郵政相・衆院議員、副団長の玉澤徳一郎元防衛庁長官・衆院議員、事務局長の桜井新元環境庁長官・衆院議員らメンバーと同行した寺越友枝さん、また、森喜朗自民党総務会長が2日、東京・千代田区の朝鮮会館を訪れた。

 総聯中央の許宗萬責任副議長が呉亨鎮副議長、金泰煕国際局長とともに一行と歓談した。

 中山団長は、朝鮮労働党の金容淳書記となごやかな雰囲気の中で会談が行われたとしながら、今後、日朝関係は越えやすい山から越えていこうと述べた。

 桜井事務局長は、被災地を訪れて、日本の人道支援が役立っていることを実感した、今後も人道問題は人道問題で解決すべきだ、と述べた。

 玉澤副団長は相手に対する疑心暗鬼に左右されてはならない、双方の信頼関係を築くことが大事だ、そのため今後も努力していきたいと述べた。

 許責任副議長は、朝・日関係の改善は必要であり、今後も自民党代表団の訪朝を機に、近くて近い国にしていくようお互い努力していこう、と強調した。