ニュースフラッシュ
読売と会見の南統一相の発言非難/労働新聞
南がソウルで軍事演習/朝鮮中央通信が報道
オランダ実業界代表団が訪朝
民主労総新委員長に李甲用氏
朴副主席、ギニア代表団と会見
平壌で全国テコンドー選手権
ブルガリアと交流計画書調印
241政党が平壌宣言に署名
労働新聞3日付は論評で、南朝鮮の統一部長官が3月30日に読売新聞と会見した際、4者会談と離散家族問題が共和国のせいで破たんしたかのように発言した事実は許し難い挑発だと非難し、次のように指摘した。
前任者に似た存在が南で再び現れないよう期待したにもかかわらず、スタートから現れたことに人々は失望している。統一主管ポストにこのような存在が就いては、民族の和解と団結、統一への道が遠ざかり、対決と分裂の壁が高くなるのは明白で、民族にはもちろん「国民の政府」と銘打つ南の現「政権」にも良いことではない。(朝鮮通信)
3日発朝鮮中央通信は、南朝鮮の陸軍首都防衛司令部所属の部隊が1日から3日間、ソウルの冠岳区と龍山区、西大門区一帯で軍事演習を強行したと報じた。同部隊はこれに先立ち、3月23日から5日間、ソウルの各地でヘリ離着陸訓練と戦術訓練を行っているという。 (朝鮮通信)
オランダ貿易促進理事会のヘンドリック・G・ベンブレン委員長を団長とするオランダ実業界代表団が3月31日、空路平壌に到着した。(朝鮮通信)
南朝鮮の全国民主労働組合総連盟(民主労総)は3月31日の代議員大会で、李甲用・現代重工業労組委員長を新委員長に選出した。李委員長は会見で「整理解雇制の撤廃と雇用安定に総力を挙げて努力する」と述べ、ゼネストなどを繰り広げていくことを明らかにした。
朴成哲副主席は3月30日、訪朝したギニア政府代表団と平壌の万寿台議事堂で会見した。また29日には、共和国政府代表団が同代表団と万寿台議事堂で会談し、共和国側から外交部の姜錫柱第1副部長ら、ギニア側から団長のラミン・カマラ外相、ママディ・コンデ駐朝大使らが参加した。同日、共和国政府主催の宴会も催された。一行は2日に帰国した。(朝鮮通信)
第1回「正日峰賞」全国テコンドー選手権大会が3月25日から4日間、平壌のテコンドー殿堂で開かれた。平壌市と各道のテコンドー課外学校から選抜された250人の学生が参加し、南浦市が男女団体総合ともに優勝した。(朝鮮通信)
共和国・ブルガリア両政府間の1997〜2000年度科学・教育・文化交流計画書が3月24日、ブルガリアの首都ソフィアで調印された。朴英傑・駐ブルガリア大使とブルガリア外務省のスタニスラフ・バエフ局長が署名した。(朝鮮通信)
マダガスカル社会主義守護党の全国委員長が3月17日、マダガスカル大衆権利擁護党の委員長が18日、平壌宣言「社会主義偉業を擁護し前進させよう」にそれぞれ署名し、署名政党総数は241に達した。(朝鮮通信)