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文芸同東京第2回書芸展/民族の文字で感情表現


 太陽節記念・共和国創建50周年慶祝文芸同東京第2回書芸展が2日、東京・池袋の東京芸術劇場展示場で開催された。

 文芸同東京書芸部では、1995年12月の発足以来、月に一度学習会を開き、古典から現代的な書体まで幅広い書芸を研究・創作している。

 展示会には、20代を中心に50代までの文芸同メンバーと朝鮮学校生徒ら16人による27作品が展示された。

 朝鮮語の古典的な書体の一つ、青峰体で書いた作品など4点を出品した李順玉さん(24)は、「書芸部の活動を通じて、共和国の古典書芸の素晴らしさを感じた。これからも古典の研究を深めていきたい」と話していた。

 展示会を観覧した鎌田隆宣さん(豊島区居住)は「民族の固有な文字だけで、多彩な感情を表現できる朝鮮の文化は素晴らしい」と感想を語った。