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東京朝鮮第6初級学校連合同窓会結成


 東京朝鮮第6初級学校(大田区)の連合同窓会が4月19日に結成された。

 この日、17期から33期までの卒業生ら約100人が同校に集合。結成の集いが行われた。

 「100日間運動」が行われている中、卒業生ら自身による準備委員会が、2ヵ月間にわたって参加を呼びかけ、この日に至った。

 集いでは、17期卒業の申仁K会長(35)があいさつし、卒業生らが力を合わせて民族教育の伝統を末ながく輝かせて、後輩たちがより良い教育環境で学べるようにしようと話した。

 また、卒業生らの在学当時の写真がスライド上映されたのに続き、同校で約30年間にわたり教鞭を取り続けている趙淑来教員があいさつ。「親子2代にわたり教えたりもしたが、こうして卒業生が集まったのを見るとうれしい。これからも皆、子供を母校に通わせてくれることを願っている」と話した。

 この日は宴会や抽選会も行われた。

 29期卒業の金昌浩さん(22)は、「久々に友人たちの顔を見れてうれしい。こうした場を設けてくれた先輩たちに感謝したい」と話す。また25期卒業の林淳基さん(26)も、「卒業生全員がつながりを持てれば何より」と語っていた。

 連合同窓会では今後、機関紙の発行や年に一度の同窓会開催を予定している。