東京・荒川青商会結成

　東京・荒川地域青商会が４月１８日に結成された。同日、東京朝鮮第１初中級学校講堂で結成の集いが開かれ、総聯荒川支部の李名裕委員長、東京青商会の洪英秀会長、結成準備委のメンバーら６０余人が参加した。

　昨年１１月に発足した結成準備委では、年代別責任者を設定し、彼らが会員の対象となる同胞宅を訪ね青商会結成の意義を説いて回るなど準備を進めてきた。また都青商会が主催するサッカー大会に出場したり、地域で忘年会や新年会を主催するなど、同胞が集い触れ合う場を設ける活動に積極的に取り組んできた。

　集いでは結成準備委の朴昌薫会長が報告し、結成に至る過程に言及。また今後の活動方針について �@朝鮮民族という共通性のもとに、すべての同胞青年の親睦を深める �A学習会などを開き政治・経済・文化的素養を高める �B民族教育により一層の関心を持ち、発展に寄与する活動を繰り広げる―の３点を提起した。

　続いて朴昌薫会長、高明栄、李弘哲の両副会長、申道慶幹事長ら１２人の役員が選出された。