東京朝高が都立駒場に快勝/日朝親善サッカー
第28回日朝親善サッカー大会(主催=東京都サッカー協会)が9日、国立西が丘サッカー場で開かれ、東京朝高対都立駒場高校、朝鮮大学校対東京都大学選抜の2試合が行われた。
東京朝高が対戦した駒場高校は今年の関東大会代表校(都予選2位)であり、昨年冬の全国選手権にも出場した強豪校。東京朝高は今年度インターハイ出場の可能性を探る場ともなったこの試合で、左サイドを中心とした攻撃で終始主導権を握った。前半10分に先制点、前半終了直前に2点目を入れ、後半に入って1点を失ったが2点を追加し、4―1で快勝した。
一方、今年4月から新監督に梁相弘・在日朝鮮蹴球団副団長を迎えた朝大。東京都リーグ一部の各大学からなる選抜チームを相手に先制点をあげたものの前半2点、後半4点を失い1―6で敗れた。