ニュースフラッシュ
非同盟諸国保健相会議参加へ/共和国代表団
離任するアルジェリア大使と会見/朴副主席
訪米の南執権者の外勢依存を非難/労働新聞
米国経済戦略研究所、米軍撤収を主張
国際レスリング競技大会で、共和国が金3個
南の軍事演習は統一に障害/祖国平和統一委員会書記局
南朝鮮で10〜20代の失業者が60万人に/「韓国労働研究所」が発表
キューバで開かれる非同盟諸国保健相会議に出席する共和国代表団(団長=金守学保健部長)が18日、マレーシアで開かれる統一マレー国民組織大会に出席する朝鮮労働党代表団(団長=崔進守副部長)が16日、それぞれ平壌を出発した。 一方、ロシア平和基金国際協会代表団(団長=マスリーン第1副委員長)が同日、平壌に到着した。(朝鮮通信)
朴成哲副主席は17日、平壌の万寿台議事堂で、離任するウセディク駐朝アルジェリア大使と会見した。金永南副総理兼外交部長も同日、新任のファルク駐朝バングラデシュ大使と会見した。(朝鮮通信)
労働新聞17日付は論評で、南朝鮮執権者の訪米(6〜14日)について次のように非難した。
南執権者が今回の訪米で、米国との「共助」や「緊密な安保協力体制の樹立」をうんぬんし、朝鮮統一後も米軍の存在が必要だと騒いだのは、民族の魂を捨てた妄言であり、米国との「絆」を強めて共和国を「開放」に誘導するというのも挑戦的な発言だ。南執権者は訪米期間、南の経済が回復しているかのように偽って投資と関連した「協定」を結んだ。「相互主義」の看板を掲げて南北協力を妨げる張本人が、南北の協力・交流をうんぬんしたのも空言にすぎない。今回の訪米は結局、現「政権」にいかなる期待も持てないことを南の人民に再確認させた。(朝鮮通信)
ワシントンにある米国経済戦略研究所が17日に政策報告書を発表し、駐南米軍の漸進的撤収が論議されるべきだと主張した。同研究所は「米国は停戦協定に代わる新たな平和維持システムを定着させるため、4者会談とは別に朝米安保対話に臨むべき」とも指摘した。報告書の作成には、元米国防総省次官補、元米国外交協会研究員、退役米軍提督ら30余人の著名人士が参加している。
モンゴル・ウランバートルで13、14の両日に行われた国際フリースタイルレスリング競技大会で、共和国の韓永道選手が54キロ級、李英三選手が63キロ級、趙賢徹選手が60キロ級で、それぞれ金メダルを獲得した。また、銀メダル3個、銅メダル1個も獲得した。 (朝鮮通信)
祖国平和統一委員会書記局は13日、報道第764号を発表し、南朝鮮当局が今月初めから、何者かの「局地挑発に備える」との口実で大々的な軍事演習を展開していることについて、戦争ムードを作り出して注目を他にそらすことで、労働者や青年学生の動きを抑え、政治・経済的混乱による統治危機を免れる目的によるものだと指摘。無分別な戦争騒動は南北関係をさらに悪化させ、国の平和と統一の前途に重大な障害を招くだけだと非難した。(朝鮮通信)
南朝鮮で10〜20代の失業者が60万人に/「韓国労働研究所」が発表
南朝鮮の「韓国労働研究所」は9日に主催した青少年の失業問題に関するセミナーで、10〜20台の若年層の失業者が4月末現在で60万2000人(失業者全体の42%)に上り、そのうち高卒以下の失業者は42万人に達したと発表した。