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朝銀埼玉信用組合創立40周年で祝賀宴


 朝銀埼玉信用組合創立40周年記念祝賀宴が19日、浦和市内のホテルで開かれ、総聯中央の呉亨鎮副議長、総聯本部の安正一委員長、朝銀埼玉の秦衛耕理事長をはじめ、埼玉県下の総聯活動家と朝銀の役員、職員、理事、総代、後援会、同胞組合員、また日本の金融機関の関係者ら250余人が参加した。

 安委員長が演説し、1958年7月3日に創立した朝銀埼玉は40年間、あらゆる困難を乗り越えて同胞密着型の民族金融機関としての使命を立派に果たしてきたと指摘。今後も愛国愛族の旗じるしのもと、同胞企業と愛国事業の発展に寄与してほしいと述べた。

 次いで秦理事長があいさつし、11人の役職員と310余人の同胞組合員、預金額2510余万円でスタートした朝銀埼玉はこんにち、6店舗、預金額610余億円、役職員100余人、組合員7500余人を誇る民族金融機関に発展したと強調。40周年を機に今後も全役職員が心を一つにして、経営の一層の効率化を図り、同胞たちの企業権、生活権を守ることに全力を傾けたいと述べた。

 埼玉信用組合協会の坂本達典会長の来賓あいさつに続き、40年の歩みを振り返るビデオが上映された。また県商工会の洪誠一会長が乾杯の音頭を取った。