戦争の再発防止を/労働新聞が社説
労働新聞6月25日付は、米国が朝鮮侵略戦争を挑発して48年になることで社説を掲載、米国が挑発した朝鮮戦争は、全朝鮮を支配し、さらにはアジアと世界制覇の野望を成し遂げようとする侵略戦争、殺りく戦争であったとし、次のように指摘した。
米国は最新戦争手段と米陸海空軍、15ヵ国の追従国家軍隊、南朝鮮軍など200余万の大兵力を動員して創建後間もない共和国を抹殺しようとした。しかし、朝鮮人民と人民軍隊は金日成主席の周りに団結して戦い、侵略者を粉砕して歴史的な勝利を遂げた。
現在、米国は口先では「冷戦の終息」「緊張緩和」について騒ぎ立てながらも、旧態依然に力の政策に執着している。
米国が最近、南朝鮮駐屯第8軍と米国本土の3軍を同時に野戦体系に改編したことは、「2地域戦争同時対応戦略」を実現しようとする野心の表れである。しかし、軍事的脅威と挑発で共和国を屈服させようとするのは、無益な試みであり、破局的結果を招く危険千万な冒険になるだけだ。
米国のいう朝鮮半島の「平和」「朝米基本合意文履行」なるものは、一銭の価値もない偽りであり、南朝鮮と共に共和国を力で圧殺する野心だけを抱いていることを実証している。
万一、敵が共和国の警告にもかかわらず、北侵戦争の火を放てば、朝鮮人民と革命的武力は敵を撃滅するだろう。(朝鮮通信)