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同胞だより


●朝青大阪・生野南支部

料理コンテスト

 朝青大阪・生野南支部「カボチャクラブ ヨボセヨ杯争奪 料理の鉄人」が6月20日、東大阪朝鮮中級学校で行われ、同朝青支部女性らの料理サークル・「カボチャクラブ」のメンバーと支部管下朝青員、日校学生会会員ら3人1組で構成された9チームが参加した。

 制限時間は1時間で、テーマは豚肉。9チームは創意工夫に溢れた豚肉料理で腕を競った。使われた豚肉は、総聯支部が月1回発行している情報紙「ヨボセヨ(もしもし)」の編集委員らが提供したもの。総聯と女性同盟の同胞らが味、アイデア、チームの団結力などを基準に審査し、1〜3位を決めた。審査後、参加者らは互いの料理を味わいながら親睦を深めた。

 96年9月の結成以来、カボチャクラブの責任者を務めてきた梁善美さんは、「料理サークルを通じて支部と新たにつながりを持つトンムたちが増えた」と話していた。

 

●社協京都支部

市長に要請書

 在日本朝鮮社会科学者協会京都支部は6月30日、朝鮮学校の処遇改善を求める要請書を、京都市の桝本頼兼市長に提出した。

 要請書は、日本弁護士連合会が今年2月、在日朝鮮人の民族教育に対する制度的不平等を重大な人権侵害とみなして首相と文相にこれを是正するよう勧告したことについて言及し、民族教育を保障する立法および行政措置を含む実行的施策を取ることが緊急課題だと指摘。京都市当局と市議会が政府の関係省庁に対して差別是正を促すための活動を行うよう強く求めた。【社協京都支部】