8・15大祭典の成功を
東京で平和統一協会・汎民連在日朝鮮人本部役員・幹事合同会議
在日朝鮮人平和統一協会と祖国統一汎民族連合(汎民連)在日朝鮮人本部の役員・幹事合同会議が4日、東京の朝鮮商工会館で開かれ、総聯中央の徐萬述第1副議長、金泰煕副議長、梁寿正統一運動局長、平和統一協会の李鍾活会長、汎民連在日朝鮮人本部の崔一洙議長、日本各地の役員、幹事らが参加した。
会議では、金正日総書記が示した民族大団結5大方針を貫徹し、「民族の和解と団結、統一のための大祭典」と第9回汎民族大会を成果裏に迎えるための対策が討議、決定された。
李会長が報告し、北と南、海外の全民族が接触、往来し、対話を発展させる動きが活発化していると指摘。統一大祭典を輝かしく迎えるため、@総書記の書簡を広く宣伝することに最も力を入れる A共和国政党・団体代表者会議の内容を南と海外の各界各層の同胞に知らせ、祭典に積極的に呼応する世論を作り出す B祭典を阻む反統一勢力の動きに最大限の警戒心をもって対処する C記念品の製作や、民団、未組織の同胞も網羅する「統一マダン(広場)」など、地域の大衆的統一運動に積極的に参加する――などの課題を提起した。
また、徐第1副議長が結語を述べ、民族大団結5大方針の旗のもと、北と南、海外で統一大祭典を成功させるためのたたかいが繰り広げられているとしながら、祖国統一への道は険しいが、反統一勢力の策動は長くは続かないと指摘。今回の行事を成功させ、民族の共通の願いである祖国統一を実現させるうえで、平和統一協会と汎民連の役割は大きいと述べ、今後も一層努力するよう求めた。
会議では、総聯第18回全体大会を機に新たに選出された、平和統一協会の黄秉泰名誉会長らが紹介された。
平壌で祭典準備委員会第2回会議
「民族の和解と団結、統一のための大祭典」準備委員会第2回会議が3日、平壌で開かれ、南朝鮮当局が汎民連南側本部と「韓国大学総学生会連合」(「韓総連」)の祭典参加を不当に妨害している問題が討議された。
会議では、祭典には南と海外からすべての政党、団体が差別なく参加すべきであり、汎民族大会をはじめ北、南、海外共同行事を主導してきた汎民連と「韓総連」が中心的役割を果たすべきだと指摘。南当局は両団体の弾圧を即時中止して祭典参加を無条件で保障し、「国家保安法」と「国家安全企画部」をなくすべきだと強調した。(朝鮮通信)
汎民連南側本部、北京で実務会議(7月中旬)を提案
【6日発朝鮮中央通信】汎民連共同事務局の通報によると、汎民連南側本部の「民族の和解と団結、統一のための大祭典」準備委員会が北側準備委員会に対し、祭典開催に関する一連の実務問題を協議するための会談を7月中旬に北京で開くことを提起した。
北側準備委はこれを、全民族大団結と統一への道を切り開く愛国的発議と認めて受け入れると言明。南側準備委が、南で真に民族の和解と団結、統一を志向して祭典に参加しようという各党、各派、各界各層の代表を幅広く網羅し、会談に参加することへの期待を表明した。(朝鮮通信)