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金日成主席逝去4周年/金正日総書記が錦繍山記念宮殿で敬意


 朝鮮労働党総書記で共和国国防委員長の金正日・朝鮮人民軍最高司令官は8日午前零時、最高司令部の指揮メンバーと共に、金日成主席逝去4周年を迎え深い哀悼の雰囲気に包まれた錦繍山記念宮殿を訪れ、主席に敬意を表した。また同日、党と国家の指導幹部らも錦繍山記念宮殿を訪れた。

 金正日総書記は主席の立像があるホールに入った。人民軍の李乙雪元帥、趙明祿(総政治局長)、金永春(総参謀長)、金鎰浮フ各次帥、玄哲海大将、李明秀上将が同行した。

 立像には朝鮮労働党中央委員会、朝鮮労働党中央軍事委員会、共和国国防委員会の共同名義による花籠が供えられた。花籠のリボンには「偉大な領袖金日成同志は永生不滅である」との文字が記されていた。

 総書記は最高司令部の指揮メンバーと共に、主席の立像を仰ぎ敬意を表した。

 続いて主席が生前の姿のまま安置されているホールに入った総書記は、最高司令部の指揮メンバーと共に、主席に謹んであいさつした。

 また同日、李鐘玉、朴成哲、桂応泰の諸氏をはじめ党と国家の指導幹部と党、政権機関、行政経済機関、社会団体、中央機関の責任幹部、抗日革命闘士、人民軍兵士、社会安全員、市内の勤労者たちも錦繍山記念宮殿を訪問し、主席に敬意を表した。

 さらに同日、駐朝各国外交代表、国際機構代表、武官団、総聯の代表団や訪問団も錦繍山記念宮殿を訪れ、主席に敬意を表した。

 9日には総聯中央の権淳徽副議長を団長とする総聯活動家代表団が錦繍山記念宮殿を訪れ、主席に敬意を表した。

 

全国各地で銅像に献花

 8日、万寿台の丘の主席の銅像に駐朝外交団と中国、パレスチナ、ナイジェリア、シリアの外交代表と大使館員が花籠を進呈、7日に平壌入りした在米同胞の孫元泰氏一行が献花した。

 また、平壌市の勤労者と人民軍兵士、青少年学生が8日、万寿台の丘の主席の銅像を訪ね献花したのをはじめ、全国各地の勤労者と人民軍兵士、青少年学生らも、主席の銅像に献花した。

 金日成総合大学、金日成政治大学、社会安全部、朝鮮劇映画撮影所、平壌学生少年宮殿など平壌市内にある主席の銅像前にも花籠、花束が進呈された。

 これに先立ち7日、主席の生涯と業績を回顧する女性同盟員の集会が平壌で行われた。

 

労働新聞が社説

 労働新聞8日付は、「偉大な領袖金日成同志の革命歴史は永遠に流れる」と題する社説を掲載し、この4年間は全人民が金正日総書記の周りに一心団結して主席の遺訓貫徹をめざすたたかいに立ち上がった4年間であったと指摘した。また主席が創造した歴史は、金正日総書記によって立派に継承され、わが祖国の富強繁栄の中でかぎりなく流れているとし、総書記の思想と指導に沿ってチュチェ革命偉業を最後まで成し遂げなければならないと指摘した。(朝鮮通信)