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社会民主党、8・15統一大祭典参加問題で談話


 朝鮮社会民主党中央委員会スポークスマンは12日、最近、南朝鮮当局者が汎民連南側本部と「韓総連」の8・15統一大祭典参加問題に人為的に難関を作り、彼らの統一愛国活動を引き続き妨害していることに対し談話を発表し、次のように非難した。

 8・15統一大祭典は北と南、海外の政党、団体と各界人士が思想と理念、制度の差を乗り越えて差別なく参加する民間統一行事である。

 南朝鮮当局が汎民連南側本部と「韓総連」を「利敵団体」と規定し、とくに統一部長官の康仁徳が汎民連や「韓総連」のメンバーが所属団体から脱退すれば祭典に参加できると言っているのは、絶対に正当化できない不当な祭典破壊行為である。

 われわれは、民族の統一大祭典を妨害しようとする南朝鮮当局の策動を民族の統一願望に対する挑戦として糾弾する。

 南朝鮮当局が民族の和解と団結、統一に関心があるならば、汎民連南側本部と「韓総連」を「利敵団体」として排除しようとする策動を即時中止し、「国家保安法」を撤廃し、統一部長官の康仁徳を速やかに辞めさせるべきである。

 われわれは北と南、海外の政党、団体、すべての同胞とともに8・15統一大祭典を民族共同のたたかいで成功させるために全力を尽くす。(朝鮮通信)

 

南当局、参加不許可発表/「韓総連」は非難の会見

 南朝鮮当局は10日、「韓総連」と汎民連南側本部の8・15統一大祭典参加を許可しないことを再度発表した。

 これに先立つ8日、「韓総連」はソウル市内の明洞聖堂での記者会見で、献身的に統一運動をしてきた両団体を統一大祭典行事から除外しようとする当局の策動は、祭典の成功に大きな障害をつくっていると糾弾していた。