「武装スパイ浸透事件」、北側とは無関係と祖国平和統一委員会スポークスマン
祖国平和統一委員会スポークスマンは14日、南朝鮮当局が「武装スパイ浸透事件」をもって北側を悪らつに中傷していることと関連し、朝鮮中央通信社記者の質問に答え、「わが方とは何の関連もなく、したがってわれわれが干渉すべきものではない」として、次のように語った。
南朝鮮当局は12日、南の江原道墨湖(東海市)海岸で「武装スパイ」の死体一体と「浸透用推進機」一台を発見したとしながら、これを北側の「武装スパイ浸透」と断定し、再び大々的な反北対決策動を繰り広げている。
こうした反北対決騒動は、最近、南北間に和解と協力の雰囲気が作り出されることに不満を持つ極右強硬保守勢力が大勢を反北対決へと逆戻りさせるために計画的に作りあげた拙い謀略ではないかとの疑いを抱かせる。(朝鮮通信)