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総聯埼玉県西南支部朝鮮会館が改築


 総聯埼玉県西南支部朝鮮会館改築を祝う集いが12日、同支部会館で行われ、全力県本部副委員長、申敏浩支部委員長ら管下の同胞70余人が参加した。

 まず申委員長があいさつし、同支部でこの間、1世が築いた愛国の代を継承、発展させていくことを中心課題としてきたと述べ、「今後も支部を同胞社会の拠点に、より幅広い同胞たちの団結の場にして、愛国運動を推し進めて行きたい」と語った。

 支部会館が建てられた24年前の1974年当時、同支部会館建設委員長を務めた県商工会の金應錫顧問が祝辞を述べた。

 金顧問は「1世の代を継いで2世、3世が立派に建設した会館を見るととても嬉しい。今日の集いに参加した若い世代の同胞たちの表情を見ても、支部の運動が若い世代へと確実に受け継がれているのを感じた」と語った。

 女性同盟支部の李繁玉委員長(非専従)は、「支部を同胞女性たちの団結の場、同胞愛に溢れた場に作っていきたい」と話していた。

 

東京・足立支部 関原分会会館も

 総聯東京都足立支部関原朝鮮会館の改築祝賀会が11日、同会館で行われ、金守埴都本部委員長をはじめ同分会管下の同胞70余人が参加。梁以河分会長があいさつした。

 最大100人を収容し、舞踊教室、各種サークルなどを行えるよう一新された同会館では、8月に訪日する祖国の講師を招く計画や、朝鮮映画の上映会などを企画している。