ニュースフラッシュ
汎民連などの祭典参加保障を/北の勤労団体
第８回汎青学連統一大祭典開催へ/北側本部会議
南当局は対北浸透策動中止を/祖国平和統一委員会
日本の参議院選挙の結果を報道/労働新聞
モンゴル友好代表団が訪朝
朝鮮職業総同盟が南の労働者闘争を支持
朝鮮職業総同盟、朝鮮農業勤労者同盟、朝鮮民主女性同盟の各勤労団体中央委員会スポークスマンは１５日、談話を発表し、南朝鮮当局者が祖国統一汎民族連合南側本部と「韓国大学総学生会連合」の８・１５統一大祭典参加問題に人為的な難関を作り、彼らの統一愛国活動を阻止するのは、統一を願う全民族への冒とくだと非難。南当局者は両団体の参加を無条件で保障し、「国家保安法」と「国家安全企画部」をなくすことで祭典の雰囲気作りをすべきだと主張した。 （朝鮮通信）
祖国統一汎民族青年学生連合（汎青学連）北側本部中央委員会会議が１４日、平壌で開かれ、「民族の和解と団結、統一のための大祭典」と、その枠内で第８回汎青学連統一大祭典を成功させる対策を討議した。同本部の金仁鎬議長が報告し、反祭典・反統一策動に警戒心を高め、祭典開催活動を広範な大衆に依拠して力強く行うことについて指摘。南側、海外両本部との連帯・連合を強化することについて強調した。（朝鮮通信）
祖国平和統一委員会（祖統委）スポークスマンは１５日、談話を発表し、南朝鮮統治者の反北対決策動について、次のように非難した。
南朝鮮統治者は最近、共和国の内部を乱そうと、海上と国境沿いを通じて様々な方法でスパイを浸透させ、重要施設の破壊を企んでいる。他国にまで行って、共和国の一部の人間を誘惑・買収する方法で誘引拉致したりテロを行っており、駐モスクワ南朝鮮大使館参事がスパイ行為を行って追放されたのも、共和国を狙ったスパイ謀略行為がどのレベルに達したかを示す端的な例となる。一方、南朝鮮統治者は深刻な金融危機の中でも北侵戦争準備に莫大な軍事費を費やし、対北放送と「海外広報」を通じて共和国への中傷も続けている。さらに、ありもしない事実をねつ造して「浸透」をうんぬんし、共和国を中傷する騒ぎも起こしている。祖統委は、南北関係を一層激化させ、国の平和と平和統一に重大な危険を作っている南の統治者を、民族の和解と団結、国の統一を願う全民族の名で断固非難する。（朝鮮通信）
労働新聞１５日付は、日本で１２日に行われた参議院選挙の結果について、次のように報じた。参院選で自民党が惨敗を喫した。参院総議席数の半数、１２６議席が改選されたが、自民党は１７議席を失い、過半数に遠く及ばなかった。橋本首相は翌日の自民党会議で、敗北の責任を取って党総裁と総理を辞任すると発表した。外電は、首相の辞任で日本の政治・経済情勢が一層不安定になると予測している。（朝鮮通信）
モンゴル平和友好団体連盟のビレグト書記長を団長とする同国友好代表団が１４日、平壌に到着した。一方、１１日発朝鮮中央通信によると、洪成南総理代理は同国の民族記念日に際しエルベグドルジェ首相に祝電を送った。 （朝鮮通信）
朝鮮職業総同盟は１２日、生存権をかけてたたかう南朝鮮の労働者と失業者を支持するアピールを送り、経済を蘇らせて民生を救う活路は自主と自立にあると指摘、整理解雇制などの労働悪法をなくし、生存権と就業権が保障されるまで果敢にたたかおうと呼びかけた。（朝鮮通信）