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労働新聞論評、南朝鮮統一部を非難


 労働新聞23日付は、南朝鮮統一部が汎民連南側本部と「韓総連」を「不法利敵団体」として、そのメンバーが所属団体から脱退しなければ、8・15統一大祭典参加を許可できないと騒いでいることと関連し、論評を掲載した。

 論評は、統一行事に参加する資格も名分もない南朝鮮当局が、統一大祭典参加対象問題について云々するのは不当であるとしながら、次のように指摘した。

 南当局が今回、祭典から排除しようとする汎民連南側本部と「韓総連」について言えば、彼らは過去10年間、南朝鮮で民族自主と統一愛国の旗印を高く掲げて統一運動を主導してきた。

 民族の団結と統一のために命を惜しまずたたかってきた両団体は、今回の統一大祭典に誰よりも真っ先に参加する堂々たる資格を有している。

 南朝鮮当局が両統一愛国団体を祭典から外し、悪巧みを計っているのは計画的な祭典破壊行為である。

 南朝鮮当局は、彼らの息のかかった御用団体を祭典に送り込み、祭典を分裂させようとしている。統一運動の主導勢力を除去することで、祭典が開催されないようにするのが本心である。

 改めて明らかにしておくが、南朝鮮での統一運動の主導勢力となっている汎民連南側本部と「韓総連」が排除される統一大祭典は考えられない。

 われわれの立場は今後も変わらない。(朝鮮通信)