仏協第24回定期総会
在日本朝鮮仏教徒協会(仏協)第24回定期総会が7月29日、東京・アルカディア市ヶ谷で行われ、総聯中央の許宗萬責任副議長、在日本朝鮮宗教人連合会の白漢基会長、仏協の洪宝月会長をはじめ同胞僧侶と仏教徒、関係者らが参加した。
洪会長が活動報告を行い、同協会がこの間に築いた成果について言及しながら、困難な状況のもとで1世たちが守り築いてきた愛国愛族の伝統を、若い世代が継承、発展させていくようにしたいと述べた。
続いて3人の会員が討論した。
許責任副議長が結語を述べ、総聯第18回全体大会が示した中心課題は、在日同胞が築いた愛国愛族の伝統を代を継いで守り強化発展させていくことだと指摘した。そして新世代の会員らが、葬祭をはじめとして生活を助け、悩みを解決するなど各階各層の同胞らに奉仕することで、彼らを愛国愛族へと導くことへの期待を表明し、新世代の会員たちを育成する事業を積極的に推進しなければならないと強調した。
総会では洪宝月会長が再選された。
続いて在日本朝鮮仏教徒協会結成50周年祝賀宴が行われ、日朝仏教友好協会の大田秀三理事長、アジア仏教徒平和会の中濃敬篤副会長ら日本人士も招待された。