共和国基礎知識A/国章
共和国の国章は、「朝鮮民主主義人民共和国」と記した赤い帯をまいた稲穂の楕円形の枠の中に壮大な水力発電所を配し、その上に革命の聖山である白頭山と、さん然と輝く赤い五角星がある。
国章の上部の星と光は、共和国が受け継いだ革命伝統と朝鮮人民の明るい未来を象徴している。
水力発電所は、強力な重工業を軸とする自立的な近代工業と労働者階級を象徴しており、稲穂は発達した農業と労働者階級の同盟者である農民を象徴している。
赤い帯は、全朝鮮人民の統一団結とその威力の不変性を象徴している。帯の文字は国号。
1993年12月の最高人民会議第9期第6回会議では、共和国国章法が法令第24号として承認され、これによって白頭山が以前より鮮明に描かれるようになった。