横浜で地域青商会と教職員らの交流会

　「子供たちの輝く未来のために民族教育事業を発展させよう」とのテーマのもと７月２７日、神奈川・横浜地域青商会の会員らと横浜朝鮮初級学校、横須賀朝鮮幼稚園の教職員らの交流会が横浜市内で行われた。

　同交流会は、昨年１１月に結成された横浜青商会が、民族教育事業に奮闘する教員らを慰労し、代を継いで民族教育事業発展に互いに力を注いで行こうとの意味を込めて今回初めて主催したもの。孫晋一会長（４０）は「民族教育事業の重要性を認識するためには、教育現場をよく知らなければならない。子供が就学年齢に達していない会員も多い中、交流会を通じ教員との親ぼくを深める過程で、民族教育事業の発展に寄与する思いが自然と湧いてくるのでは」と語る。

　交流会ではまず、青商会の会員らが、９０年代に入って新しく改編された現在の授業内容やウリハッキョの置かれている現状などの説明を教員から受けた後、民族教育の発展に協力していこうと互いに積極的な意見を交わした。