朝鮮舞踊、民謡・チャンゴ、話術の講習、1日からスタート
訪日した祖国の専門講師による朝鮮舞踊、民謡・チャンゴ、話術の講習が、1日から各地でスタートした。
民謡・チャンゴの講習は1〜2日(北陸初中、敦賀市民センター、福井・中央支部)を皮切りに、3日には三重県本部、4日には朝銀岐阜・加納支店、6日には朝銀愛知本店で、それぞれ行われた。朝鮮舞踊(1〜6日、朝鮮大学校)、話術(3〜6日、東京都本部、神奈川中高)の講習もそれぞれ始まった。いずれの会場でも、祖国講師らの丁寧で民族情緒溢れる指導が、同胞受講生らの好評を博している。
北陸初中で行われた民謡・チャンゴの講習に参加した金哲央君(中3)は「チャンダンに民族の感情が込められていることを学んだ」、朝鮮大学校で行われた朝鮮舞踊の講習に参加した西東京・東部支部管下の李京姫さん(38)は「指導は厳しいが、精いっぱい教えてくれる講師らの真心が感じられた」と、それぞれ感想を語っていた。なお、講習はこれから約1ヵ月、日本各地で開催される。