南の神父ら平壌入り
8・15統一大祭典を迎え、南朝鮮カトリック正義具現全国司祭団の神父一行が11日、空路平壌入りした。
一行は、司祭団顧問で「ねつ造スパイ真相究明対策委員会」共同代表である祖国統一汎民族連合(汎民連)南側本部副議長の金勝勲神父、司祭団共同代表の朴勝遠神父、文圭鉉神父、司祭団統一連帯委員長のチョン・ジョンフン神父、司祭団顧問である文正鉉、咸世雄、安忠錫、李洙賢の各神父、総務のパク・キホ神父らで構成されている。
「民族の和解と団結、統一のための大祭典」準備委員会の金英浩委員長、朝鮮カトリック教徒協会の張在哲委員長らが出迎えた。
一行を代表して文圭鉉神父が次のような到着声明を発表した。
私は、9年ぶりに再び以北の地を踏んだ。
私は、第13回世界青年学生祭典「全大協」代表である林秀卿学生の安全帰還を保障するため、この祖国の地を踏んだ。しかし、今回は南部祖国で統一運動を行う神父たちと共に来た。
わが一行は、南部祖国で全身を自主、民主、統一の祭壇に捧げることを覚悟して生きてきた司祭たちだ。わが一行は今回、北の教友たちと教会間の問題も協議し、祖国の和合と大団結の道を合意し、併せて今回の8・15大祭典の成功を身体と心で祈願したいと思う。(朝鮮通信)