ニュースフラッシュ
8・15統一行事に対する南当局の弾圧中止を要求/汎民連北側本部
日本政府の対朝鮮姿勢注視/外交部スポークスマン
テロ反対の原則固守/外交部スポークスマン
近藤昭一・民主党議員が訪朝
「靖国参拝」はアジア人民への挑戦
汎民連南側本部、マスコミのねつ造非難
8・15統一行事に対する南当局の弾圧中止を要求/汎民連北側本部
【13日発朝鮮中央通信=朝鮮通信】 祖国統一汎民族連合(汎民連)北側本部は、汎民連南側本部と「韓国大学総学生会連合」(「韓総連」)が推進する8・15統一行事に対する南当局の弾圧策動が強化されていることを糾弾する談話を発表し、汎民連南側本部と「韓総連」が進めている8・15統一行事は民族の和解と団結をはかり、自主的平和統一の道を切り開くための統一祭典で、「不法集会」にはなり得ず、弾圧の対象になる理由もないと指摘。汎民連南側本部と「韓総連」に対する弾圧を即時中止し8・15統一大祭典を妨害すべきでないと主張した。(朝鮮通信)
共和国外交部スポークスマンは13日、小渕首相が7日の所信表明演説で日朝間の不正常な関係を正すよう取り組むとしたことと関連して朝鮮中央通信社記者の質問に答え、「外交において双方間で一旦合意すれば信義を守るのが重要だ。われわれは日本政府の対朝鮮外交姿勢と今後の動向を注視する」と述べた。(朝鮮通信)
共和国外交部スポークスマンは13日、タンザニアとケニア駐在の米大使館付近で起きた爆弾事件で10余人の米国人を含む多くの死傷者が出たことと関連して朝鮮中央通信社記者の質問に答え、たいへん遺憾に思うと述べた。そして、「今回の爆発事件は国際共同体の見地からもテロ行為の深刻さを再び想起させる。すべての国はテロを根絶するためともに協力すべきだ」として、「共和国は国連加盟国としてあらゆる形のテロといかなるテロへの支援にも反対する一貫した立場を堅持してきた。われわれは今後もテロ一般に反対する原則的立場を固守する」と語った。 (朝鮮通信)
民主党の近藤昭一・衆議院議員一行が11日、空路平壌に到着した。一方、中国を訪問する共和国芸術団(団長=金億萬氏)が10日、列車で平壌を出発した。(朝鮮通信)
日本新内閣の閣僚のうち厚生相、建設相、労働相、運輸相、総務庁長官、郵政相らが15日に靖国神社を参拝すると発表したことについて、10日発朝鮮中央通信は、「激しい政治的陣痛の中で生まれたばかりの日本の新たな自民党執権内閣の閣僚の中で、これだけ多くの者が日本帝国主義の滅亡した日に、軍国主義の亡霊を訪ね靖国神社を参拝するのは希なこと」「新内閣の発足後すぐに靖国神社参拝騒動を起こす姿こそ、かつて『皇軍』に踏みにじられ、血塗られた歴史を生々しく記憶しているアジア人民への露骨な挑戦として、当然の憤りと抗議を呼び起こしている」などと述べた。(朝鮮通信)
祖国統一汎民族連合(汎民連)南側本部は8日、南側が予定している「民族の和解と平和統一のための大祭典」南側推進本部が北に提案した板門店実務会談に、汎民連南側本部常任副議長が個人資格で参加するとしたマスコミ報道が全くの虚偽であると指摘した。また、汎民連南側本部が主導する「民族の和解と団結、統一のための大祭典」南側準備委員会が、北と海外の大祭典準備委員会とすでに2度の実務会談を行い、大祭典の名称とテーマ、基調について合意した事実などについて述べた。