中小型発電所、全国各地に2000余ヵ所
18日発朝鮮中央通信によると、共和国で最近、創建50周年を目標に着工した各建設対象が相次いで完工した。
共和国の中部東海岸沿岸では、非鉄金属鉱物生産拠点である高原鉱山が開発され、操業を開始した。
鉱山開発者たちは、1500余平方メートルの原鉱埋蔵地を確保し、10余ヵ所に選鉱場を整え、8キロ区間の原鉱運搬道路を築いた。
これにより、咸鏡南道高原郡と金野郡の一部地域に埋蔵されている原鉱を量に採掘、選鉱し、鉱物を増産するようになった。
全国各地で大衆運動として行われている中小型発電所建設も多数完成。7月末現在、平安南道に250余ヵ所、咸鏡南道に180余ヵ所、江原道、両江道、黄海南・北道にはそれぞれ110余ヵ所建設された。今年に入り、完工した中小型発電所は、全国的に2000余ヵ所に達する。
このほかにも、年産300万枚能力の江界瓦工場(慈江道)をはじめ各対象が建設され、操業を始めた。(朝鮮通信)