南朝鮮当局は祖統委公開質問状の回答を/労働新聞が論評
労働新聞8月26日付は、最近、祖国平和統一委員会書記局が南朝鮮当局者に民族的和解と団結、統一の意思を問う公開質問状を発表したことに対し、南朝鮮当局者が「不適切」「遺憾」として回答を回避したのを論評し、次のように指摘した。
南北関係を敵対と対決の関係から、和解と団結の関係に転換させ、同族同士、手を取り合い統一に向かうためには南朝鮮当局者が自ら自分の言動の矛盾を解明し、反統一的な立場を変えねばならない。そのためにはわれわれが公開質問状で明らかにした原則的問題に対する立場から明確にしなければならない。
南朝鮮当局者に対するわれわれの公開質問は、回答してもよく、しなくてもよいというようなものではない。これは絶対に回避できない全民族の質問である。
公開質問への回答如何は、南朝鮮当局者が真に南北関係を改善し和解と統一を実現しようとするのか、あるいは旧態依然として反北、反統一対決と戦争を追求するのかを計る尺度となる。(朝鮮通信)