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視点


 共和国では去る7月26日、第10期代議員選挙が行われ金正日総書記が第666号選挙区で推戴され、8月19日には共和国最高人民会議常設会議が、第10期第1回会議を9月5日、平壌で招集するとの決定を発表した。9日には共和国創建50周年を迎える。

 在日同胞の間でも日々、関心が高まっているが、外国でも多くの動きがある。朝鮮中央通信によると、金正日総書記の国家主席推戴支持・歓迎準備委員会と共和国創建慶祝準備委員会が代議員選挙後、各国で相次ぎ結成されている。ロシア、ブルガリア、ユーゴスラビア、ポーランド、モンゴル、マレーシア、カンボジア、デンマーク、インド、パキスタン、バングラデシュ、エジプト、ヨルダン、タンザニア、エチオピア、ギニア、ブラジル、メキシコなどなど。

 インドでは結成集会に前大統領も参加、元外相が準備委員長に就任、15の政党、社会団体の代表25人が準備委員会メンバーに選ばれた。マルタやガイアナ、ギニア、エジプトなどでは現職閣僚や次官がそれぞれ準備委員会委員長に就任している。ヨルダンの結成集会では声明も発表され、この慶ばしい日に際し、朝鮮人民と共に喜びを分かちあい、国の統一のためにたたかう朝鮮人民と連帯を深める運動をさらに展開すると強調した。

 これらは金正日総書記の国家主席推戴がまさに世界的関心事となっていることを示している。それは在日同胞にとっても誇らしいことだ。(喜)