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共和国で9・9節街竣工など建設成果

順川ビナロン連合企業所新電気炉操業、ダチョウ牧場建設


 共和国創建50周年を迎え、10日、9・9節街の竣工式が現地で行われた。

 9・9節街は、錦繍山記念宮殿前のリンフンロータリーから兄弟山区域の新美洞までの8.8キロメートルにわたる道路と、長さ1300メートルの9・9節橋をはじめとする多数の橋、街路樹、新たに建設された2000世帯の住宅街が見事に調和された街である。

 竣工式には、朴成哲、桂応泰、白鶴林の諸氏らと、崔宗建・都市経営・国土環境保護相、平壌市党委員会の姜賢洙責任書記、平壌市行政経済委員会の梁万吉委員長、社会安全省の蔡文徳政治局長と関係者、最高人民会議代議員らが参加した。

 9日には、平壌路面電車化の第3段階(楽洛―西平壌間)路線の開通式が行われた。路線は往復26キロメートルで、30の停留所がある。

 一方、7日には順川ビナロン連合企業所(平安南道)カーバイト職場3号電気炉の操業式が行われた。

 近代科学技術に基づいた3号電気炉の操業により、順川地区の無尽蔵な石灰石と無煙炭を原料とするカーバイト生産をさらに増やし、ビナロン生産の正常化と国の経済発展、人民生活向上に大きく貢献できるようになる。

 操業式には、朝鮮労働党政治局委員の韓成竜書記、郭範基副総理、党平安南道委員会の李吉松責任書記など関係者と建設者、従業員と、在日本朝鮮人商工連合会の朴輝徳副会長一行など総聯の各代表団が参加した。

 趙允煕・建設建材相が報告を行った。

 また同日、平壌集積回路工場も操業を始めた。操業式には趙昌徳副総理など関係者らが参加した。

 同工場は、国の電子自動化工業の発展に大きく貢献する。

 一方、海州―甕津、新康●(●は令に羽)―釜浦間での鉄道広軌化工事が着工から50日間で完了し、その開通式が3日、海州青年駅で行われた。

 このほかにも、10月13日青年製錬所の電気溶鉱炉の拡張工事が終り、共和国初の平壌ダチョウ牧場(2万平方メートル)が建設された。(朝鮮通信)