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「自立的民族経済建設路線を最後まで堅持しよう」/「労働新聞」、「勤労者」が共同論説


 朝鮮労働党中央委員会の機関紙「労働新聞」と政治理論雑誌「勤労者」の共同論説「自立的民族経済建設路線を最後まで堅持しよう」が発表され、労働新聞17日付に全文が掲載された。

 論説は、「自立だけが生きる道」、「自立的民族経済の優越性を高く発揚しよう」、「帝国主義の世界経済『一体化』策動を徹底的に排撃しよう」、「最後の勝利は自立する人民にある」の体系からなり、次のように指摘した。

 アジアをはじめ世界各地で経済危機がさらに深刻になっているこんにち、帝国主義の支配と隷属を排撃し、経済的自立を要求する人々の声が高まっているのは、朝鮮労働党の自立的民族経済建設路線の正当性に対するはっきりとした確証になる。

 自立の道は民族経済を活性化させる道、真の繁栄の道である。民族経済の復興を願うならば当然、外国資本がなければ生きていけないかのように考える対外依存思想を徹底的に排撃しなければならない。

 共和国の自立的民族経済についてあれこれ言うのは一顧の価値もない。朝鮮式経済構造は自己の強力な重工業を核心として、すべての経済部門が調和を整えた自立的経済構造であり、それは奇形的な対外依存、輸出主導型の経済構造とは比較できない位優れている。

 帝国主義者が言う「改革」、「開放」は砂糖入りの毒薬である。われわれは、われわれのことを「保守主義」とかなんだとか言おうと、決して原則を曲げることはなく、われわれを「一体化」した世界に引き入れようとする策動を最後まで排撃する。

 自立か隷属という、し烈な対決戦において、われわれの勝利は確定的である。21世紀にチュチェの強盛大国、自立経済の強国に転換して繁栄する社会主義朝鮮を必ず見ることになるだろう。(朝鮮通信)