神奈川県座間市議会、迫害事件再発防止を求め意見書
神奈川県座間市議会は昨年12月21日、共和国の人工衛星打ち上げを契機として、総聯と朝鮮学校生徒に対する挑発、破壊行為と脅迫、暴言・暴行行為が各地で相次いでいることと関連し、再発防止を求める意見書を首相と法相、自治相に提出した。
意見書は、こうした一連の行為が、他民族を差別・排除しようとする許し難い行為であるとしながら、日本が過去に朝鮮を植民地支配した経緯から見ても日本政府は在日朝鮮人の人権を保障する責務があるとして、一連の事件の再発防止に向け適切な措置を講じるよう求めた。