在日朝鮮人迫害テーマの対談/ＡＰＦ通信社のホームページ

　テレビのニュース番組などを制作するＡＰＦ通信社は１日、同社が日本で初めて開設したインターネット・ニュース番組「ＡＰＦ　Ｌｉｖｅ」のホームページ上で、総聯と朝鮮学校生徒を狙った迫害事件の実態と政治的背景を解説する「日本のメディアが伝える北朝鮮」第１部の掲載を始めた。本社編集局の全哲男部長と、ＡＰＦ通信社の山路徹代表の対談を収録している。

　山路氏はこの中で「在日朝鮮人に対する無差別テロ行為は日増しに凶悪化している｣と指摘し､共和国に対する日本のメディアの敵対的で無責任な報道姿勢が、現状に大きな影響を及ぼしたと述べた｡全氏は､今回の迫害事件の根底には共和国の孤立、圧殺を狙う米国に追随する日本の共和国敵視政策があると指摘した。

　対談の第２部は近日中に掲載される予定。

　同ホームページのＵＲＬはhttp://www.async.co.jp