経済各部門で年初から成果/電力45%、石炭40%増産
20日発朝鮮中央通信によると、共和国の人々は元旦の共同社説で示された課題を貫徹するために年初から生産向上に励んでいる。
電力、圧延鋼材、石炭生産と鉄道貨物輸送、生活必需品生産でも成果を上げている。
水豊、虚川江、長津江の各発電所、3・17水力発電総合企業所をはじめ大規模水力発電所では、フル稼働に力を注ぎ、今後の展望を切り開いた。全国的に見ると、電力は昨年同期に比べ45%増産した。
徳川、北倉、球場地区の各炭鉱では、掘進作業を優先させ、採炭場を拡大して石炭を昨年同期に比べ40%増産した。
咸鏡北道の城津製鋼連合企業所では、合理的な酸素注入法など、各種作業方法を導入して計画を超える鋼鉄を生産した。
金策製鉄連合企業所(咸鏡北道)では、昨年同期に比べ1900余トンの鋼鉄を増産した。
平壌―南浦高速道路は、貨物車両と掘削機が不足する状況の中、7日間で107余立方メートルの土を切り開いて土を盛るとともに地ならしの作業を終えた。
農業部門でも主な作物栽培とともに、全国各地で地形に合わせたじゃがいも栽培を大々的に行い、食糧問題の解決に尽くしている。(朝鮮通信)